今年は今までで一番茄子の育ちがよく、実もよくついて喜んでいたのですが、、、
ある日、カスカスに枯れ始めている葉っぱがあることに気づきました。
下の方の葉が元気がなく、上の方は元気な葉っぱの方が多かったので、きゅうりも同じく根元の方の葉が黄色くなり始めていたので、詰めて植えすぎたのかな?とあまり気にしませんでした。
すると数日後、元気なナスの葉がほとんどないっていう位、カスカスに(;゚д゚)
たくさん穴も開いています。何かに食べられている?と、先日ヒマワリに大量発生したアワダチソウグンバイムシのことを思い出し、よーく見てみると、、、。
何これ気持ち悪い〜(ノД`)
毛虫みたいな、ヒメマルカツオブシムシの幼虫のような、それよりひとまわり大きい白いものがたくさんいるではありませんか!
虫大嫌いですが、正体のわからないものほど怖いものはないので、恐る恐る調べてみると、、、
テントウムシダマシという虫の幼虫だとわかりました。
テントウムシダマシとは?
ナスやジャガイモについて、被害をもたらす虫として有名な虫でした、、、。
葉の裏に産卵し、ものすごくたくさんの卵を産み繁殖するそうで、見た目がテントウムシのような色形をしていることから、この名前がついたようです。
そういえば、何匹か葉っぱの上にいるのを水やりの際に見ました、、、。
テントウムシだとばかり思っていました、、、。
よく見ると、全然違いますね(^-^;
テントウムシは肉食で、アブラムシを食べてくれる益虫なのだそうですが、このテントウムシダマシは草食で、葉をすごい勢いで食べてしまうそうです。
その為、光合成が出来なくなり、木を枯らしてしまったり、実が変形してしまったりするそうです。
テントウムシダマシの駆除と対策
早速やっつけねば!と見える範囲のテントウムシダマシの幼虫は、地道に割りばしでつかんで潰し駆除したのですが、やはり繁殖力がすごいようです。
2日後にはこんな状態に、、、。
うん。もう枯れそう。
モタモタしている間にたった2日で被害はすべての葉に。
そして、被害は隣のトマトの葉にまで侵食していました。
テントウムシダマシムシを大量発生させないためには?成虫を捕獲しまくるのが1番効果的!
一度、幼虫大量発生を経験してしまい、犯人もわかったので、次の年から成虫を見つけ次第駆除することにしました。
何気にこれが一番効果的です。
成虫を素手で触りたくない!そんな時はペットボトルやビニール袋で捕獲!
知り合にどうやって駆除してる?と尋ねたところ、1匹ずつ捕まえてビニール手袋をした指でつぶしてる。という回答が返ってきました。
やってみようとしましたが、ダマシムシ、固い!オレンジの汁出る、飛ぶ、、、、、!(;´Д`)
と、ビビりな私には、無理でした、、、。
そこで、ペットボトルに落としていきました。しかし、入り組んでいるところは、難しい。
そんな時は、ビニール袋を手にはめてダマシムシをつかみ、ひっくり返して口をくくる方法が良かったです(^-^;
1匹に1袋だともったいないので、一つの袋でいるだけ捕まえます。
毎日3回くらいパトロールしましたが、その度に5匹以上は捕獲しました(+_+)
これだけの成虫が、毎日卵を産んだら、、、怖すぎます(;_:)
卵がないか、葉っぱの裏を確認する!
成虫をやっつけるだけでなく、卵がないか確認することも大切です。
見つけたら、取り去ってしまわないと、また、幼虫が生まれてしまいます、、、。
テントウムシダマシムシの幼虫が大量発生してしまったら?簡単な駆除の仕方
割りばしで1匹ずつ駆除。
割り箸を用意して、一つ一つつまみ、潰す。
とって潰すとオレンジ色の汁が出て気持ち悪い、、、とくにでかいやつ、、、。
ペットボトルの中に落とす。
ペットボトルに水を入れてその中に落とすという方法を読み、試してもみました。
しかし、数が多すぎて、、、キリがない。
スプレー薬剤で駆除。
幼虫に効く薬剤は、このスプレーが効くといっておられる方がおられました。
大量発生してしまったら、1匹ずつやっつけていってもどんどん出てくるので薬剤に頼りたくなります。
他にも、スミチオン乳剤が効くとのことで、ちょうどオリーブのハマキガ対策にも使えるので購入し、次の年は使用しました。
ただし、スミチオン乳剤は農薬分類なので、気になる方にはお勧めしません。
ナス、楽しみにしていたのになぁ、、、。ちょっとの油断でこのようなことになるとは。
以前住んでいた場所は駅近の住宅街だったせいか、あまり虫の被害はなかったのですが、山手に引っ越してからというものよく虫に悩まされている気がします(^-^;
皆さんのおうちのナスは大丈夫ですか??
もしこのような虫を見かけたら、是非、早めに駆除して下さいね。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
SEE YOU♪
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