梅雨のカビ対策や部屋干し対策に。冬の結露対策に。
適応面積24畳、除湿能力は10リットル/日のHysure 衣類乾燥除湿機(デジカント方式)を試してみましたので、以前から使っているアイリスオーヤマのコンプレッサー方式の衣類乾燥除湿機と比べながらレビューしていきたいと思います。
自然乾燥より乾燥時間が短く雑菌の繁殖を抑えられるので、我が家では衣類乾燥除湿機は欠かせません。
デジカント方式とコンプレッサー方式の違いは?自分にはどちらが向いている?どちらがランニングコストが良く使い勝手が良いか?などお悩みの方のご参考になれば幸いです。
衣類乾燥除湿器の種類は3つ。結局どれがおすすめ?
デジカント方式、コンプレッサー方式、ハイブリッド方式の違い
衣類乾燥除湿機にはいくつか種類あります。
冬場でも除湿能力が落ちないデジカント方式と、電気代がデジカントよりもかなり安いが気温が低いと除湿能力が急激に落ちてしまうコンプレッサー方式、そしてその両方の機能を持つマルチなハイブリッド方式です。
ハイブリッド方式はデジカント方式やコンプレッサー方式と比べると、両方の機能が内蔵されているため本体価格が2倍近くします。
これらの大きな違いは、出る音の大きさ、かかる電気代と除湿能力が気温に左右されるかされないなどです。なので、使い手の使用目的や使用状況、時期により、自分に向いているもの、不向きなものがあります。
- 電気代が安いのはコンプレッサー方式
- 夏から梅雨にかけてしか使用しない方にはコンプレッサー方式がおすすめ
- 除湿能力が気温に左右されず年中使えるのがデジカント方式
- 音が静かなのはデジカント方式
- 本体価格は高いけどオールマイティーなのがハイブリッド方式
コンプレッサー方式が向いている人
コンプレッサー方式は電気代が安い代わりに、ある程度気温が高くないと急激に除湿能力が落ちます。
わが家ではアイリスオーヤマのコンプレッサー方式の除湿機を使用していましたが、梅雨時期は気温がある程度上がっているので除湿能力に問題はありませんでしたが、秋のように、外は寒いし乾かない、家の中もまだ暖房を使っていないから温かくない。という時期には除湿できなくなってしまって困っていました。
ただ電気代が安いのはコンプレッサー方式なので、、、
- 梅雨時期や夏などある程度気温が高い時しか使わない。
- 冬の結露対策には使用しない。
- とにかく電気代重視。電気代は安い方がいい。
という方はコンプレッサー方式のほうが向いているかもしれません。
デジカント方式やハイブリッド方式が向いている人
- 電気代よりは気にしない。
- とにかくカラッと早く乾かしたい。
- 除湿能力は高い方が良い。
- 季節を問わず真冬などの気温が低い時にも使いたい。
- 洗濯物だけでなく、冬のお部屋の結露対策にも使用したい
という方はデジカント方式やハイブリッド方式がおすすめです。
電気代はどのくらいかかる?
わが家にある、アイリスオーヤマのコンプレッサー方式のものと、今回試してみたHysure のデジカント方式のものとで電気代を計算して比べてみました。
一日5時間使用して22.5円(関西電力)
一日5時間使用して83.56円(関西電力)
毎日使うとなると、結構電気代が変わってきます。
最初からハイブリッド方式のものを買えば良かったな、、、という後悔も少し湧いてきますが、、、我が家では持ち運んで季節によって使い分けをしよう!ということになりました。
結露のひどい子供部屋に冬場置いてあげてもいいし、雪でずぶ濡れのブーツがたくさん置いてあるシューズクロークでもHysure のデジカント方式は大活躍してくれそうです。冬場の部屋干しにも使うつもりです。
梅雨時期や夏場は電気代の安いアイリスオーヤマのコンプレッサー方式をランドリールーム兼脱衣所で使おうと思います(*^^*)
Hysure衣類乾燥除湿機のクーポン
Hysure様よりアマゾンで使えるクーポンコードをいただきましたので載せておきます。
良かったら使ってみて下さいね(#^^#)
割引期間:22/5/18 10:00 ~ 22/5-31 23:59 まで
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hysure衣類乾燥除湿機(デジカント方式)のレビュー&おすすめポイント
商品仕様
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メーカー | hysure |
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型番 | X3 |
サイズ | L300×W200×H455mm |
コードの長さ | 1.5m |
消費電力 | 650w |
衣類乾燥時間2kg | 約80分 |
電圧(V) | 100 ボルト |
定格除湿能力 | 最大約10L/日 (室温30℃、湿度80%RH) |
お手入れ | 吸気口、排気口を掃除し、中性洗剤を利用して 柔らかい綿の布で拭いてください。 |
メーカー保証 | 最大36ヶ月保証 (※正規販売店からの注文に限り 12ヶ月保証の対象となり、 条件付きで+24ヶ月の延長保証が付きます。 |
除湿可能面積の目安 | 木造住宅は24畳(39㎡) コンクリート住宅は48畳(80㎡) |
容量 | 2.5 L |
商品重量 | 5.75 キログラム |
hysureの衣類乾燥除湿機のおすすめポイント
Hysure 衣類乾燥除湿機の機能性などを詳しく説明していきます。
一年中使えるデジカント式
デジカント式は、「デシカント素子」という乾燥剤のフィルターに湿気を吸着させて除湿する方式です。除湿能力は室温に影響されず、軽量で運転音が静かなことがメリットです。冬の低温環境で使用する場合におすすめです。
春から梅雨時期までは、外気温が低い日と高い日が交互に訪れるため、気温に影響されず除湿できます。
花粉対策機能や、カビ対策にも有効です。
秋冬は外気温との差で生じる結露対策にも。Hysure 衣類乾燥除湿機は冬場の低温時の除湿能が高いデシカント方式なので寒い地域の方でも使いやすいですね。
適用温度はマイナス5℃~50℃。
アイリスオーヤマのコンプレッサー方式は、秋冬全く除湿できなかったので、嬉しい機能です。
軽量で静か
Hysure 衣類乾燥除湿機はデシカント方式なのでコンプレッサー式に比べると、軽量・コンパクトで静かです。
強で運転すると結構うるさかったですが、普通に運転する分には、アイリスオーヤマのコンプレッサー方式よりも静かだと感じました。
シンプル操作でモード切り替え可能
操作パネルはとてもシンプルでわかりやすく、説明書をみなくても簡単に操作できます。使いやすい。
湿度設定可能も可能です。
弱・中・強の三つのモード
手動で除湿の強さを選ぶことが出来ます。
オートスイングモード
0~90℃のワイド送風でお部屋や洗濯物を広く除湿してくれるオートモード。
風向きが自動で変わるのはアイリスオーヤマのコンプレッサー方式にはなかった機能なので嬉しいです。
衣類乾燥モード
手/自動でフラップの角度を調整でき、狙ったところへ風を当てることができるので集中的に除湿が出来る、強力除湿モードです。
強風除湿により除湿スピードがさらにアップされ、湿度がぐんと下がり、梅雨など湿度が高い季節に威力を発揮できます。
急速・強力除湿によって衣類除湿乾燥機として部屋干しの洗濯物などに使え、衣類のイヤな臭いを抑制しながら、しっかり衣類乾燥します。自然乾燥に比べて1/4も乾燥時間を短縮することができます。
50%か60%に除湿設定が出来るので、設定したパーセンテージよりも湿度が高い場合は除湿運転、低い場合は送風運転に自動で切り替わってくれます。
タイマー機能付きで安心
2・4・8時間後に運転停止させることのできるタイマー機能付き。
外出時や就寝中の部屋干し除湿も安心ですね(#^^#)
2way排水方法
タンク容量は2.5リットルでタンクの水が満タンになるとランプが点灯し、自動で運転が停止します。
1.5メートルの排水ホースもついているので、それを使えば長時間排水しながら除湿運転が可能になります。(最初、タンク内にしまって(梱包されている)あるので、初めて使う際は忘れず取り出してから使用してくださいね)
排水ホースの取り付け方も簡単でした。
右横に穴が開いているので、そこから排水ホースを通し、排水タンク上の排水口にしっかりと差し込みます。
あとは、ホースをお風呂場や排水口などの水が流れても良い場所に設置するだけです。
切り忘れ防止機能で安全、安心
切り忘れ防止機能つき 操作にかかわらず、運転開始後10時間経つと運転が停止します。(※30分後は運転再開)
水が溢れないようにほぼ満水になったら自動的に運転を停止し、満水ランプ点灯でお知らせします。付属の排水ホースを繋ぐと、連続排水が実現され、水捨ての必要がなく、さらに連続的に長時間運転させることが可能、就寝中や外出時でも心配ありません。
無垢床(無垢フローリング)での使用は可能か?
熱に弱い素材の場所に置かないようお願いします。と注意書きがありました。
デジカント方式は熱を発するので、心配な方は、直接温風が無垢フローリングに当たらないように、マットの上に置くなど工夫すると良いかもしれません。
除湿機の効果的な置き方・使い方は?
お部屋のジメジメした湿気を効率よく除湿機でカラッとさせるポイント
- 吸気口と排気口をふさがないよう、壁から離して除湿機を設置する。
- 部屋全体を除湿したい場合は、部屋の中心に置くと最も効率的。
- 空気清浄機やエアコンと併用する場合は、吹き出す風がぶつからないようにする。
- 浴室を乾燥する場合は、ドアの外側に置いて風を送るようにする。
洗濯物の部屋干しを効率よく乾かすポイント
- 狭い部屋で閉め切って運転する。
- 室温を少し高めにする。
- 衣類は高いところに置き、水滴が除湿機内部に落ちないよう横方向には60cm以上の距離を確保する。
- 洗濯物に風を当てる。
- サーキュレーターや扇風機と併用すると効率アップ。
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衣類乾燥除湿機は、梅雨時期の強い味方!
わが家では乾燥機を使っていないので手放せない存在です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
SEE YOU♪
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