自動でお部屋の隅々までお掃除してくれるロボット掃除機。本当に便利で、一度使い始めたら手放せません!我が家では今までに、DEEBOTやEufyなど色々なお掃除ロボットを試してきているのですが、今回は口コミ評価も高い、マッピング機能とゴミ回収機能付きのNeabot NoMo N2 を導入してみましたので、レビューしていきたいと思います。
昔はルンバは高くて買えない…と思っていましたが、最近のお掃除ロボットはどんんどんお手頃価格になってきています。メーカーも様々で、価格により、モップ機能(水拭き)、マッピング機能、ゴミ自動回収機能付きなど性能に違いがあります。
GenHigh(ジェンハイ)のNeabot N2はDEEBOTやEufyと同じく海外製のロボット掃除機の中でもレビューが高く人気のモデルです。
Neabot N2の一番の特徴とおすすめポイントは、ただ掃除機で床のゴミを吸う機能だけではなく、
- お部屋の形状をロボット掃除機が認識して最適なコースで効率よく掃除してくれる
- ゴミ捨ても自動でできるので、毎日ダストボックスを掃除しなくてよい
- 水拭き乾拭きしながらのお掃除が可能
といった、あったらいいなと思う機能がすべてそろっているのにお手頃価格で手に入る点です。
実際に使ってみた感想のレビューと、使い方や機能性、リセット方法やアプリの使い方などの疑問点についてまとめてみました。ご購入を検討されておられる方のご参考になれば幸いです。
自動でゴミ捨てが便利!Neabot N2のレビュー
お掃除ロボットには色々な価格帯や機能があるので、予算的にも機能的にも自分にぴったりなタイプを選びたいですよね。私もそう思って、上位モデルは贅沢かなと思い、ずっと2〜3万円台のマッピング機能などの無い水拭きとお掃除機能のみのお掃除ロボットを使ってきましたが、実際に使ってみるとマッピングとゴミ自動回収機能はあると無いとでは大違いでした!
まず、マッピング機能によりお掃除が効率よくて早く終わる。そして、行ってほしくない場所を指定できる。今までのマッピング機能なしタイプは何度も同じ場所ばかりぐるぐる回ったり、椅子の間に引っ掛かって出られなくなったりというプチストレスがありましたが、マッピング機能付きにしてそのようなことはすっきりなくなりました。
ゴミ捨ても毎日ちょっと面倒だったのですが、後ろの充電ステーションに紙パックがはいっており、お掃除のたびにダストボックスの中のゴミを自動回収してくれるので捨てる頻度は1~2か月に1回のみ。とても便利です(#^^#)
製品仕様(サイズ、消費電力など)
ロボット掃除機本体
Neabot NoMo N2 本体は、直径35cmで他の今までに使ったことのあるものと変わらない大きさでした。ただ、マッピング時のセンサー部分(真ん中の上に出っ張った部分)も入れると、高さ9.8cmと、掃除機能のみのシンプルなものよりも高さはあります。ちなみに、今まで使っていた掃除機能のみのDEEBOTは6.5cmでした。
低い家具の下をくぐらせたい方は、あらかじめ寸法を確かめておいた方が良いと思います。
充電ステーション
こちらは充電ステーションです。中に紙パックが装着されており、お掃除が終わるたびにNeabot N2本体の集めたダストボックス内のゴミを吸いこんで回収してくれます。
なので、それなりに大きさはあります。今まで使っていた掃除機能のみのタイプの充電ステーションは小さかったので家具の下に設置して隠すことも可能でしたが、今回Neabot N2のために新たに置き場所を確保しました。
Neabot N2クーポン情報/価格/お得に購入するには?
Neabot N2の価格はマッピング機能付き&ゴミ自動回収機能付きの中でも、とてもリーズナブル。
私がチェックしたときは、Amazonで62800円でした。
お得に購入するには、アマゾンプライムデーや楽天スーパーセールなどを利用すると、安くなることやポイントでお得になることがあります(#^^#)
Amazonのクーポン
アマゾンで使えるNeabot N2のクーポンが現在配布されています。 (2021年
楽天のクーポン
楽天で使えるNeabot N2のクーポンもよく配布されています。商品ページをチェックしてみてあればラッキーです。
基本的な使い方や初期設定
まず、箱から取り出したら、充電ステーションのコンセントを挿して、Neabot N2本体を充電します。
モップ掃除がしたい場合は、モップアタッチメントにモップを装着して、本体にセットしておきます。保護カバーも外しておきます。
替えの付属品も入っているので、なくさないように保管しておきましょう。
充電が終わり、動かすには、本体の掃除開始ボタンを押すか、Neabot N2本体をWi-Fiにつなぎ、アプリ連携をします。Neabot N2は流ちょうな日本語で「充電を開始します・ダストボックスが装着されました」などのように、お話してくれるのですが、英語設定になってしまっている場合は、アプリから日本語に直すことが出来ます。
アプリ連携が終われば、自動でマッピングしながらお部屋の状況や形を把握し、お掃除を開始してくれます。終わると、自動で充電ステーションに戻り、自動で本体のゴミをダストバックに回収してくれます。
基本的な最初の動かし方はこれだけです。
水拭きなどの仕方は後に詳しく説明します↓↓↓ので、続けて読んでみて下さいね(#^^#)
おすすめポイント①自動ゴミ収集機能が便利!
普通ロボット掃除機を掃除する時に、容器からゴミ袋に移す際ホコリが散ったり、手が汚れてしまいました。今までのロボット掃除機と異なり、Neabot N2には自動ゴミ収集機能がついています。
ゴミ捨ては1〜2ヶ月に一回、紙パックを捨てるだけでOK!
充電ステーションの密閉型のごみ収集ボックスに2.8リットルの大容量紙パックが入っているので、毎日自動でお掃除した後、自動でゴミ収集ボックスに今日集めた分のゴミが回収されます。
ロボット掃除機本体のゴミ捨ては1〜2ヶ月に一回、紙パックを捨てるだけでOK!
ロボット掃除機の毎回のゴミ捨てが意外と面倒で、たまにサボって2〜3日捨てずにかけ続けることもありました。でも、やっぱり毎回溜まったゴミは取っておいた方が吸引力も良いです。ゴミを捨てるときに結局ダイソンのハンディーを持ってきて….という作業をしていたのですが、しなくてよくなりました(#^^#)
さらに、LEDディスプレイでバッテリー残量や吸引状態、ダストパックにゴミが溜まっている量が常に確認できます。紙パックもとても取り出しやすいです。
自動ゴミ収集ボックスがついていることで見た目と置き場所はかさばるようにはなりましたが、すごく便利!
おすすめポイント②スマートマッピングで障害物に悩まされない!
一回走行させるだけで、上部についているレーダーがお部屋の形状を360度スキャンし、アプリで部屋のマップを作成してくれます。
マッピング機能で効率よくお掃除できる
マッピング機能がないロボット掃除機にありがちな無駄に同じ場所に行ってない?という問題も解決!走行した軌跡も可視化されており、とても効率よく隅々までお部屋を回ってくれます。ちゃんと、柱や障害物はよけて通ってくれていることがわかります。
禁止エリアやエリア別に掃除回数を指定できる
さらにコードが集まっている場所やペットのゲージ、赤ちゃんグッズなど言って欲しく無い場所に行かないように指定も可能。
掃除回数も指定できるので、我が家では洗面所とパントリーは1回、LDKは2回まわってもらうよう指定しています。細かくエリア分けをできるので、一続きのLDKでもここからは2回、ここからは1回など自分でエリア半にを分割したりして好きに編集できます。
今日はリビングだけでいいや、など、ここだけ掃除して!ということも可能です。
充電ステーションへ迷わず帰還してくれる!
地味に大事なことなのですが、マッピング機能のおかげで、迷わず!スッと!充電ステーションに帰ってくれます。
マッピング機能がないタイプは、掃除が終わった後、充電ステーションをわかりにくい場所に置いておくと探し続けて迷い、そのまま力尽きてしまうことが時々ありました((+_+))
呼んだら答えてくれる
アプリを使って「デバイスを呼びます」の項目をタップすると、Neabot N2本体がここにいるよ!としゃべってくれます。音量も調節できますよ。
ソファの下などで子供が散らかしたおもちゃなど思わぬ障害物に出会い、行方不明になってしまうことが今まで何度かあったのですが、この機能ですぐ呼び出せるので安心(#^^#)
Neabotアプリで遠隔操作可能
- ロボットの位置確認
- 掃除時間や範囲の設定
- マッピングした地図から部屋の割り当て
- 2回掃除したい場所の指定
- 侵入禁止エリアの指定
- タイマー設定
- 言語設定
- 水拭きの水量調節
- 吸引力調節
- リモコンモードでの遠隔操作
などが可能です。
Neabotのアプリには、「Neabot」と「Neabot Home」がありますが、Neabot Home Appは第一世代N1掃除機しかるようできない旧タイプのアプリになります。Neabot AppはN1,N1plus,N2,Q11で使用します。
Neabotアプリでの本体言語設定や禁止エリア指定、アレクサ連携などの詳しいやり方
長くなるので、別記事でまとめています。
おすすめポイント③ゴミ吸引と同時に拭き掃除
モップアタッチメントをつければ床の拭き掃除も同時にしてくれるので、これ一台で床掃除が完結!
吸引した後の床を、吸引口の後ろについているモップクロスが拭き上げてくれます。
乾拭きも水拭きもOK
洗って何度も使える高密度ファイバークロスと、使い捨てクロスの2種類があります。
我が家では、使い捨ての方はクイックルワイパーのような感じなので、乾拭き用に。
マイクロファイバーモップクロスは水拭きの時に使っています。
使い方は、モップアタッチメントに装着して本体に取り付けるだけ。使いたくないときは外しておくことも可能です。
試しに乾拭きしてみました。我が家は無垢フローリングなので、あまり水拭きをしていなかったからか、すごく汚れていてびっくり!
水拭きしたいときは、ダストボックスのウォータータンクに水を入れます。水の激落ちくんとか入れておくとよさそう。
水量調節もアプリから可能です。Neabotアプリを開き右上の□が四つ並んでいるところをタップします。
【その他の機能】を選んで、【リモコン】の項目をタップすると、下に水量調節の項目があります。
最大2700PAの超強吸引力
Neabot N2の吸引力は、強力モード2700PA、通常モード1200PA、静音モード700PA。
一回の掃除で細かいちりやほこり、ペットの毛もきれいに吸い取ってくれます。
カーペットとラグを検知して自動ブーストで強吸引
カーペットやラグに詰まったゴミは強吸引でないと取れにくいですよね。
Neabotは、カーペットやラブの上では吸引力を自動的にブーストしてくれます。絡まった髪の毛やベッドの家などもしっかりとることができます。
カーペットやラグを認識し、自動的に吸引力を上げてペットの毛や繊維に付着したゴミを抽出するスマートカーペット識別機能が搭載されています。また、高さ2cmまでの段差を越えることが可能なのでスムーズに走行できます。
サイドブラシとメインブラシでゴミをかき取り集める
壁際のゴミはサイドブラシがかき取ってくれ、フローリングの目地に詰まったゴミもメインブラシがかきとってくれ、吸引口にゴミを集めながらお掃除してくれます。
ワンタッチ方式に改良されることを願っています(#^^#)
高性能センサー
Neabot N2の本体は全部20個の高性能センサー搭載しています。壁を検知するレーザーセンサーも搭載し、家具や本体に傷がつくことがないのはもちろん、壁との距離を1cmまで近づけることができるので、屋の隅まで綺麗に掃除でき清掃効率を高めます。
トラブル回避、衝突、落下防止機能
前にバンパーがついていて、何かにぶつかるとバンパーが引っ込むようになっています。また、センサーが落下の危険も検知してくれるので、階段から落ちたりすることもありません。
本体下部に搭載される落下防止センサーにより、8cm以上の高さを自動で判断することができ、階段から落下する心配もありません。
センサーがロボットに明確・安全なお掃除ルートを見つけるように指示します。
アレクサ、Googleアシスタントとの連携も◎
アレクサ、お掃除はじめて!とアプリ以外でもAmazon AlexaやGoogleアシスタントでの操作も可能です。
接続手順動画はこちらにのせています↓↓↓
お手入れ方法は?
自動ゴミ回収機能のおかげで、毎日ゴミ捨てをしなくてもよくなり、とても便利なNeabot N2。
では、普段のお手入れは何をすればよいのでしょうか?簡単にまとめてみました。
ダストバックの交換
ダストバックが満杯になると、FULL UP の文字が液晶に表示され、アプリにも通知がいきます。
古いダストバックを捨て、新しいものに取り換えましょう。
ダストトンネルの掃除
ダストバックを交換した後、FULL UP/COLLECTING/BATTERY サインがすべて点滅している場合は、Neabot N2本体からダストバックへのゴミの通り道である、ダストトンネルの詰まりが原因かもしれません。
電源プラグを抜いて、ゴミ収集機の充電パイルを逆にして、ダストトンネルに異常がないか確認します。
詰まっている場合は、トンネルの透明カバーをドライバーであけて、詰まりを取り除きます。
本体のダストボックスは水洗い可能
長い間使っていると、ダストボックスの中も汚れてきますが、水洗いが可能となっています。
ダストボックス内はそこまで頻繁に掃除しなくてよいと思いますので、年に一回大掃除の時に洗ってしまうとよいかもしれません(#^^#)
メインブラシとサイドブラシは、髪の毛などが絡まっていないか時々確認
メインブラシとサイドブラシに髪の毛が大量に絡まると、モーターに負担がかかり故障の原因になりがち。これが原因で、我が家の初代DEEBOTを一度壊してしまったことがあるので、たまに点検して、取り除いておくこと強くをおすすめします。
また、交換時期についてですが、Neabotアプリで消耗品の現在の状態を把握出来るようにもなっています。
メインブラシは簡単に外すことができます。
サイドブラシは、ネジ式なのでちょっと面倒ですがドライバーを使って外して、定期的に髪の毛を取り除いておきましょう。
フィルター掃除もした方が◎
ダストボックス内にあるフィルターも、細かいほこりやペットの毛などがたまりがちな場所です。
替えフィルターもありますが、こまめに掃除すれば意外と長持ちします。我が家では、1~2週間に1回、ダイソンのハンディ掃除機などで吸ってお掃除しています。面倒な場合は、汚れたら新しいものに替える!でも良いと思います(#^^#)
リセットボタンはどこ???
リセットボタンは、わかりにくいですが横についています。
電池交換したい時
お掃除ロボットを長年使っていると、段々掃除時間が短くなってきたような?吸引力弱まった?なんてことも。1~2年くらいなら全然大丈夫ですが、使用頻度や環境にもよりますが、いつか電池の寿命が来ることがあります。
そんな時は、電池のみ交換することで、買い換えずにもっと長く使うことが出来ます。以前使っていたDEEBOTも電池を交換しただけで、全然違いましたし、交換も簡単でした(#^^#)
一体いくらくらいかかるのかな?と思い、問い合わせてみました。
Neabotの故障やアクセサリなどの問い合わせ先
カスタマサポートはメール対応のみです。
からお問い合わせが可能です。
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