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【人肌のゲル発泡タイプでスクイーズ作り!レビュー,使い方,販売店,コツとポイントまとめ】適合する型は?固まらないのは何故?詳しい作り方は?本物みたいなスイーツを!

スクイーズ

造形用ウレタン樹脂、人肌のゲルシリーズの発泡タイプ可愛いぷにぷにもちもちスクイーズを作ってみました♪

ダイソーやセリアなどの100均で売られている既製品スクイーズのような仕上がりで、見た目も本物そっくり。完成度の高い作品が出来ました♪

キーホルダーやミニチュアフード作りにもとても良いです(#^^#)

人肌のゲルとは、人肌のような柔らかさを楽しめる超軟質造形ウレタン樹脂。数種類あるのですが、今回は低反発スポンジのようなものを作ることのできる、発泡タイプを使用しました。

混ぜて型に入れるだけで、このように可愛い形の低反発スポンジが出来ちゃいます♪

しかし、注意点が多く、最初は使い方が難しいかもしれません。

使い方を間違えると、危険なことも。

液が皮膚についたりするとはがれず肌荒れの原因ともなりえますので、必ず事前によーく勉強しておく事をお勧めします。

使える型や注意点などがわからなかったので、まずは試してみましたのですが、その中で守らなければいけないこと、失敗しないためのコツ、手順などの、実際に使ってみて気づいたこと、説明書の中に記載の注意点などを今回まとめさせていただきたいと思います。

これから挑戦しようかな?気になってた!という方のご参考になれば幸いです。

スイーツスクイーズの作り方は、また別記事にて詳しく紹介していますので、良かったら参考にしてみて下さいね♪↓↓↓
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人肌のゲル(発泡タイプ)の使い方。失敗しないためのコツと準備!

人肌のゲル発泡タイプの使い方はシンプル。

2つの液を混合し、型に流すだけです。

10~15分で完全発泡し約8倍に膨らみ、ふんわりもちもちのフォーム(スポンジのようなもの)を作ることが出来ます。

スクイーズを作る際に表面を整えるスポンジ切りが苦手でガタついてしまう方にはぴったりのアイテムです。表面はツルツルむにむに、中はふんんわりの綺麗な形を型で作ることが出来ます。

普通の人肌のゲル、乳白色やクリアタイプは内容量の液の分量分しか作ることが出来ませんが、発泡タイプは少量で膨らむので他の2つに比べて大量生産が可能です。

ただし、さわり心地は乳白色やクリアと全く違い、スポンジスクイーズのような感触でもっちもっちのゼリーのようではありませんのでご注意を。

また、2つの液を混ぜてから膨らんで固まるまでの時間が、他の二つに比べて異常に短いです。

なんと、20~30秒!!!

その間に、液を完全に混ぜ切って、型に入れねばなりません。

しかもすごく膨らむので、型に入れる分量も難しかったです(+_+)

そして、必ず手袋を!マスクも!誤って、手についてしまったのですが、、、取れません(;_:)

色々と注意点はありますが、完成した作品は、とても素敵なものに仕上がり子供達も大喜びでしたので、試してみる価値ありです♪

実際に使ってみて、抑えておいた方が良いポイントをまとめさせていただきましたので、良かったら参考にしてみて下さいね♪

また、1000円~2000円と割と高い商品なので、失敗したくありませんよね(^-^;

心配な方は、先に公式メーカーサイトのQ&Aをじっくりと読んでおくと安心です。私も、このページをよーく読んでから作業を行いました。

>>>エクシールオンラインショップ ひと肌のゲルよくある質問コーナー

 

人肌ゲル乳白色、クリア、発泡、大体同じ注意点です。適合する型や可使時間などが違いますのでご注意を。

人肌のゲルはどこで買える?販売店は??

ホームセンターなどには今のところ置いておらず、東急ハンズで手に入るそうです。

ネットで購入が一番簡単だと思います。アマゾンなどのショッピングサイト以外に、公式ホームページでも購入することが出来ます。

発泡タイプ↓↓↓

他にも、乳白色、クリアがあるので、間違えないよう注意!

乳白色タイプ↓↓↓

クリアタイプ↓↓↓

あらかじめ型を用意しておく。

2つの液を混ぜてから膨らんで固まり始めるまでの時間は30秒、ある程度膨らみ始めても型に流すことは可能でしたが、途中から難しくなりました。なので手早く作業しなければなりませんので、あらかっじめ型はセットしておきましょう。

セクシール公式サイトのQ&Aにはこのように書いてありました。

人肌のゲルの可使時間は?
A.「人肌のゲル乳白タイプ」は、可使時間約10分「透明タイプ」は、可使時間約30分。「人肌のゲル発泡タイプ」は反応が早いので可使時間20秒となっております。
ひと肌のゲルよくある質問コーナーより抜粋)

説明書には30秒と書いてありましたが、20秒になっていますね(^-^;

人肌のゲル発砲タイプを固めるのに使える型の材質は???

適合する型は、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレンです。

その他にも、離型材を使用すれば、金型、ガラス、シリコン(手作りやメーカーによっては適合しない物も)もOKと記載がありました。

適合しない型(PET、塩ビ、紙)を使用すると、外れなくなったりするそうです。

離型材って?
説明書には、信越シリコーンバリヤーコートNo.6が適合と記載がありました。

そう書かれているのを見ても、結局、どんな材質の型ならOKなの~?!とピンとこず、悩みました(+_+)

そこでQ&Aをよく読んで、家にあったものや100均のシリコン型を離型材なしで使用してみましたが、、、大丈夫でした!

ワッフルメーカービタントニオのドーナツプレートやマフィンなどの金型(フッ素加工)に、紙のカップケーキの型(くっついたまま前提)、シリコンのマドレーヌやフィナンシェのモールドです。

左下のちょっと複雑な形の型は、気泡が入ってしまいうまくいきませんでした。できれば、シンプルな形や柄のものが良いと思います(#^^#)

紙ははがすことが出来ませんが、フェイクスイーツやスクイーズを見た目よく作るのにはもってこいです(#^^#)

本物感が増します♪

シリコン型はとても取りやすく、良かったです。

手作りのシリコン型だと、作り立ての型から出るアルコール成分が邪魔をするとか何とかで、硬化不良の原因となることがあるそうです。

空焼きして、飛ばす必要があるのだとか。

必ず手袋、マスクをする!机にはシートを敷いて!

木型は適合しないとQ&Aに書いてあったので、木の机の上にこぼしてしまうと取れなくなるかもしれません。新聞紙やオーブンシートを敷いておくとよさそうです。

また、膨らみすぎてしまい型からあふれそうになってしまった時に焦ってしまい、スプーンですくったりして手についてしまいました。

その後、なかなか取れず、、、!とても困りました(+_+)

スプーンは木製を使ってしまいましたが、表面のコーティングのおかげか、無事取り去ることが出来ました。

人肌のゲルは肌につけても大丈夫?
A.硬化後は大丈夫です。ゲルの自己粘着力で体に貼り付けるグッズを作ってみても楽しいですね!
ただし目や口の中には入れないでください。
しかし、硬化前の原液は肌荒れの原因になりますので、作業時は手袋をすることをお勧めします。
ひと肌のゲルよくある質問コーナーより抜粋)

また、マスクの着用も推奨されています。

第四類第四石油として危険物区分されているので、取り扱いには十分注意しましょう。

2つの液を混ぜるときは、比率を守る。出来れば0.1gまで量れる量りを用意。

人肌のゲルは主剤と混合液の2つを混ぜることで発泡が始まり、固まります。

混ぜ方にもコツがあります。とにかく完全に隅まで、割りばしについた液もこそげ落として混ぜまくること。混ぜが足りないと硬化不良になるそうです。

この2つの液の比率は、64:100これを必ず守らなければ、固まらなかったり、膨らまなかったりと失敗に終わるハメに。

誤差は重量比1パーセント以下までと厳しいですが、きちんと量れば大丈夫ですので、0.1gまで量れる量りを用意しておくと安心です。

量る時は、こぼしたり入れすぎ防止に、混ぜ棒にする割りばしに伝わせて注ぐとうまくいきます(#^^#)

1000円位の0.1g対応のキッチン量りでもOK!

そもそも、取材の内容量は64g。硬化剤の内容量は100g。

なので、守らなければならない比率の重量に初めから分かりやすくなっています。

全量一気に使う場合は、二つをあわせるのみ、一部色付けしたい、数回に分けて使いたい、という場合は、64:100を割っていけば、簡単に必要なグラムが出ます。

例えば、半分ずつ使いたい場合は、32gと50gになります。

色を混ぜるときは重量比1パーセント以下でおさめて!竹串で少しずつ。

色を最初につけておいて固めると、あとで塗らなくてもきれいな色のフォームに仕上がります。

その場合は、計量した主剤に、混合する前に先に混ぜておきます。

先ほど、2つの液の比率は、64:100、誤差は重量比1パーセント以下までとお話ししましたが、その誤差内に色素の重さを納めなければ比率のバランスが崩れて固まらないそうです。

重量比の誤差は1パーセント以下といわれると、難しく感じてしまいますが、主剤64gを使う場合、その1パーセントは0.64g。

だから、色素の重さは、0.64g以内におさめればよいということなのかな?それとも全体量から??と、わからなかったのでとりあえず0.64g以内にしてみましたら、大丈夫でした。

というか、色素を入れても、0.1gくらいにしかならず、それ充分、色がつきました(#^^#)

今回、人肌のゲルスターターキットというものを別で購入していたので、その中に人肌のゲル専用の色素と色付け例の冊子が入っていましたので、そちらを使用しました。

専用の色素を使うと失敗がなく安心ですが、食紅やアクリル絵の具を使用しておられる方もお見掛けしますので、多分大丈夫なのでしょう。(失敗すると硬化不良の原因になります)

少しずつ入れなければならないので、このように爪楊枝や竹串で、、、

ポトポト少しずつ落とすのがやりやすかったです(#^^#)

型に入れるときは8倍に膨らむことを考慮して型の1/3~1/4に。

8倍に膨らむということで、型入れ作業をしているうちに反応が始まり、膨らんできてしまったので型に入れるべき量がわからなってしまいました(^-^;

膨らみすぎたものや、足りなかったものは失敗。

膨らみすぎて型からあふれんばかりになってしまったものの上部を少しこそげ取りましたが(画像左の紙のマフィン型)、このままの形で固まってしまい、綺麗に作れませんでしたのでご注意を。

スポンジ部分は後付けの色が乗りにくい?その場合は先に着色してから固めて。

人肌のゲル発砲タイプは、硬化した後にアクリル絵の具やガラス絵の具で着色することが出来ました。

化粧パフでたたくようにして色付けしましたが、ガラス絵の具よりアクリル絵の具のほうが綺麗に色がつきました。

固まった人肌ゲルを取り出すと、このように空気に触れていた部分はツルツル、型と密着していた部分はスポンジのように少し穴が開いています。

マドレーヌの型の場合、模様のある上にくる面がスポンジ状になったのですが、あとで着色した時に完璧にきれいに着色することが出来ませんでした。

スポンジの穴が色を吸い込んでしまったり、穴が目立ってしまうようになってしまったためです。

この写真がわかりやすいのですが、左のフィナンシェ型の型に密着していた部分はあまりきれいではありません。

他のスイーツスクイーズはあ、綺麗に出来ましたが、やはり顔となる部分に子のマドレーヌのように模様がある場合は、後付けの色ではなく、先に色を付けてから固めた方がよさそうです。

残った液はどうしたらよい??保存方法は?捨て方は?

説明書に書いてあるのですが、未開封でも樹脂は劣化するそうです。

劣化した樹脂は、硬化不良になる可能性があるため、使用しないでくださいと記載がありました。

開封後は1週間以内に使い切らなければなりません。

もし、保管するのであれば、期限内に使うことを前提に密栓して乾燥した冷暗所で保管します。

仕様途中のビンに蓋をする場合、ビンのふちについた液が硬化して蓋が取れなくなることがあるそうなので、除光液で取り去ってから蓋をすると良いそうです(#^^#)

捨て方は、主剤と硬化剤を混ぜて硬化させた状態で、燃えないゴミとして廃棄するそうです。

その他の注意点

最後に、説明書に書いてあった、その他の注意点を簡単にまとめてみました。

  • 水分に弱いので、湿度の高い日の作業にも注意が必要だそうです。原液の樹脂は水分と非常に反応しやすく、湿気や型材から出る水分によって、硬化不良を起こす可能性があるそうです。
  • 蓋をあけるときに、液が飛び散らないよう注意。これは私も、こぼしてしまいそうでドキドキしました!
  • 着色は専用顔料意外だと硬化不良を起こす可能性も。
  • 着色剤を混ぜるときも、2つの液を混ぜるときも、とにかくよく混ぜる!混ぜが足りないと硬化不良に!
  • 発泡時に多少発熱します。紙コップが少しあったかくなる程度でした。
  • 机や床、衣類についた場合は、硬化する前に汚れを落とす。布や紙など樹脂がしみこむものは取れなくなる可能性あり。

色々とややこしい注意点をあげていきましたが、それさえ守れば混ぜる!型に流す!だけで売っている商品のような素敵な作品がお家で簡単に作れちゃいます(#^^#)

健康上注意を有する物質を含んでいると説明書にもありますし、安全に使うための注意点、失敗して固まらないことを避けるためのコツですので必ず守って、工作を楽しみたいですね♪

しつこいようですが、不安な方は、公式サイトのQ&Aを必ず事前にチェック!

>>>エクシールオンラインショップ ひと肌のゲルよくある質問コーナー

その他のスクイーズの詳しい作り方

他にもいろいろなスクイーズの作り方をご紹介させていただいています。

ご興味おありの方は是非試してみて下さいね♪

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【スクイーズの簡単、詳しい作り方まとめ。夏休みの自由工作にも♪】スクイーズを作る方法はいろいろ。出来るだけご家庭で、お子様と簡単に楽しんで工作できるように作っています。シリコン、ガラス粘土、化粧パフ、キッチンスポンジ,低反発スポンジ、、、などなど。手に入りやすい材料のものを探してみてくださいね♪

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

SEE YOU♪

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