造形用ウレタン樹脂、人肌のゲルシリーズのクリアタイプで、子供達と一緒に夏らしい涼し気なぷるぷるゼリーのスクイーズを作ってみました♪
透明でぷるっぷる!
中に、100均セリアやダイソーのデコパーツやデコフルーツを入れて固めてみましたが上手に固まってくれました♪
以前、人肌のゲル発泡タイプでミニチュアスイーツスクイーズを作ってみたのですが、発泡タイプより扱いが簡単なので、注意点さえ押さえれば、お子様と一緒に夏休みの自由工作の作品を作るのにもぴったりだと思います(#^^#)
人肌のゲルが固まらない!ということがたまにあるようなので、注意点は必ず読んでからの方が良いです(#^^#)
ただ、発泡タイプのように大量生産はできません。
発泡タイプは8倍に膨らむので、ひと箱でたくさんのスクイーズを作ることが出来ましたが、、、
クリアと乳白色は2~3個でした。
でも質感が全然違い、ぷにっぷにでのびーるおもしろいスクイーズを作ることが出来ますので、ご興味おありの方は試してみて下さいね♪
人肌のゲルはどこで買える?販売店は??
ホームセンターなどには今のところ置いておらず、東急ハンズで手に入るそうです。
ネットで購入が一番簡単だと思います。アマゾンなどのショッピングサイト以外に、公式ホームページでも購入することが出来ます。
種類は三種類あるのでお間違えの無いよう注意!
今回は一番下の、クリアを使います。
発泡タイプ↓↓↓
乳白色タイプ↓↓↓
クリアタイプ↓↓↓
人肌のゲルを扱う際の注意点
人肌ゲル乳白色、クリア、発泡、大体同じ注意点です。適合する型や可使時間などが違いますのでご注意を。
必読!作る前の注意点
- 木型は適合しないとQ&Aに書いてあったので、木の机の上にこぼしてしまうと取れなくなるかもしれません。新聞紙やオーブンシートを敷いておくとよさそうです。
- 水分に弱いので、湿度の高い日の作業にも注意が必要だそうです。原液の樹脂は水分と非常に反応しやすく、湿気や型材から出る水分によって、硬化不良を起こす可能性があるそうです。
- 蓋をあけるときに、液が飛び散らないよう注意。これは私も、こぼしてしまいそうでドキドキしました!
- 着色は専用顔料意外だと硬化不良を起こす可能性も。
- 着色剤を混ぜるときも、2つの液を混ぜるときも、とにかくよく混ぜる!混ぜが足りないと硬化不良に!
- 手についたりしないように、手袋を着用する。
A.硬化後は大丈夫です。ゲルの自己粘着力で体に貼り付けるグッズを作ってみても楽しいですね!
ただし目や口の中には入れないでください。
しかし、硬化前の原液は肌荒れの原因になりますので、作業時は手袋をすることをお勧めします。
(ひと肌のゲルよくある質問コーナーより抜粋)
また、マスクの着用も推奨されています。
第四類第四石油として危険物区分されているので、取り扱いには十分注意しましょう。
>>>エクシールオンラインショップ ひと肌のゲルよくある質問コーナー
残った液はどうしたらよい??保存方法は?捨て方は?
説明書に書いてあるのですが、未開封でも樹脂は劣化するそうです。
劣化した樹脂は、硬化不良になる可能性があるため、使用しないでくださいと記載がありました。
開封後は1週間以内に使い切らなければなりません。
もし、保管するのであれば、期限内に使うことを前提に密栓して乾燥した冷暗所で保管します。
仕様途中のビンに蓋をする場合、ビンのふちについた液が硬化して蓋が取れなくなることがあるそうなので、除光液で取り去ってから蓋をすると良いそうです(#^^#)
捨て方は、主剤と硬化剤を混ぜて硬化させた状態で、燃えないゴミとして廃棄するそうです。
人肌のゲルクリアを固めるのに使える型の材質は???
適合する型は、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレンです。
その他にも、離型材を使用すれば、金型、PET、アルミ、FRP型、樹脂型、シリコン(手作りやメーカーによっては適合しない物も)もOKと記載がありました。
適合しない型(木型、塩ビ、せっこう)を使用すると、外れなくなったりするそうです。
説明書には、信越シリコーンバリヤーコートNo.6が適合と記載がありました。
今回、私は100均のプラスチック製の製氷型と市販の水まんじゅうを食べた後の容器を使用しましたが、離型材なしでも大丈夫でした(#^^#)
人肌のゲルクリアでプルプルゼリーのスクイーズの作り方
材料
- 人肌のゲルクリア
- 固める型(今回、セリアの丸型製氷機と水まんじゅうの空容器を使用しました)
- 紙コップ
- 割りばし
- 敷くもの
- デコパーツ(中に入れる用)
- 速乾アクリアと筆(コーティング用)
- 0.1gまで量れる量り
- 専用色素(色付けする場合のみ)
- オーブンシート(柄なし)
1000円位の0.1g対応のキッチン量りでもOK!
作り方
主剤を量る
紙コップに主剤を入れます。
比率バランスを崩さないように、0.1g単位までしっかり量ってくださいね(#^^#)
ちゃんと量れていないと硬化不良の原因となることがあります。
全量混ぜて作る場合でも、液に粘度があるため瓶に少し残ってしまい誤差が出るので、しっかりと量ったほうが良いそうです。
色を付けるときは、この時に主剤に色付けします。
今回は、クリアのままで作りたいので、何もしていません(#^^#)
硬化剤を混ぜる
次に、硬化剤を取材の入った紙コップに量りながら加えます。
入れ過ぎないよう割り箸に伝せて加えるとやりやすいです(#^^#)
隅っこもカリカリしたり、割り箸についた液もコップのフチで削ぎ落として混ぜたり、とにかくよく混ぜます。
型に流す
良く混ざったら、型に流しいれます。
人肌のゲル発砲タイプは可使時間20~30秒と短かったですが、クリアタイプは30分。
発泡もしないので、とてもやりやすかったです(#^^#)
ひと箱でみっつ作ることが出来ました。
発泡タイプは大量生産が可能ですが、クリアと乳白色は少ししか作れません。
中にデコパーツを入れる
固まる前に、なかにデコパーツを入れます。
フルーツ寒天みたいにしても可愛いですね(#^^#)
24時間固まるまで待つ
あとは24時間固まるまで待つだけ♪
硬化の目安は、常温(20度以上)で24時間位だそうです。
オーブンを100度に温めて、その中にいれておくと1時間ほどで固めることもできるのだとか!
子供達が早く固まったっものを触ってみたーい!とわくわくしていたのでやってみようかな?と思いましたが、容器がプラスチック製なので熱で溶ける恐れがあり、出来ませんでした。
そっと型から外す
しっかりと固まったら、そーっと型から外します。
ゲル自体に粘着性があるので、付属のタルク粉(ベビーパウダーでも可)を指につけて周りからはがしていきました。
タルク粉をまぶしすぎるとせっかくのクリアなゲルの透明度が落ちてしまいますので、指にくっつかない程度に使用します。
オーブンシートの上に置くと、くっつきませんでした(#^^#)
柄ありのシートの上に置くと、色が少し移ってしまいました(:_;)
粘着性を利用して、二つを合わせて球にすることも出来ました。
速乾アクリアでコーティングする
しかしこのままではべたつくし、粉をまぶすと透明感が落ちる。
そこで、速乾アクリアで薄い膜を作ってコーティングしました。
筆でまんべんなく塗って、乾かし、裏側も同じように。
そこまで透明度が落ちず、指にもくっつかなくなりました(#^^#)
完成♪
プルプルゼリーの完成です♪
透明でぷにぷにで可愛い(#^^#)
本物のゼリーみたいな作品が簡単にできました♪
人肌のゲルクリアは発泡タイプよりも扱いやすいので、お子様の夏休みの工作にもぴったりだと思います(#^^#)
ただ、出来る数が少ない、、、!
それだけ残念です(^-^;
公式の動画を見るのも、作り方がわかりやすくて良かったです(#^^#)
その他のスクイーズの詳しい作り方
他にもいろいろなスクイーズの作り方をご紹介させていただいています。
ご興味おありの方は是非試してみて下さいね♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
SEE YOU♪
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