シーグラスとは、長い間海の波にもまれたガラスの漂流ゴミが少しずつ削られて、コロンと角が丸くなったものの事です。
まるで天然石や宝石のような見た目から海の宝石ともいわれます。
見た目の美しさから工作、アート作品、アクセサリーなど、いろいろなハンドメイドクラフト作品に使われます。
シーグラスの色の大半が、青、水色、茶色、白です。
たまに赤や濃いブルー、グリーン、黄色なども拾うことがありますが、ごくわずかなレアカラーです。もともとは瓶などの漂流物なので、赤いガラスなどは工芸品などがシーグラスになった希少なパターンなのかもしれません。
そんなシーグラスを使った作品作りをしてみたいと思われる方が大体最初に悩むのが、シーグラスの穴あけ方法、シーグラスの形の整え方(削る方法)、使う接着剤、シーグラスの色付け方法だと思います。私もそうでした。
シーグラスの穴あけ方法、シーグラスの形の整え方(削る方法)はこちらで詳しく以前に書きましたので、今回はシーグラスの色付け方法について紹介していきます。

ご興味おありの方は試してみて下さいね♪
シーグラスに色を付ける方法
レジンやジェルネイルで塗ってコーティングして色付けする方法
はっっきりしっかり色を付けたい場合は、ジェルネイルで色を塗ってしまうか、普通のマニキュアやアクリル絵の具などで塗ってしまう方法が良いと思います。
しかし、マニキュアやアクリル絵の具でべたっと塗ってしまうとシーグラスの質感は失われてしまいますので、私はツヤツヤにさせたいときはジェルネイルやレジン、マットなシーグラスの質感にしたいときは、その上からマットトップコートを塗るようにしています。
優しい色合いならキャン★ドゥ(右)、はっきり発色ならセリア(左)のジェルネイルがおすすめです。
ジェルネイルやレジンを使う際には、固める時のUVライトも必要です。
今回、真っ赤を作りたかったので、発色の良いセリアのジェルネイルを使用しました。
ジェルネイルのみを塗ったほうはツヤツヤ。
その上にキャン★ドゥのマットコートを塗り重ねたものは、再びシーグラスっぽい艶消し質感になりました。
裏返して色を付けたほうを下にするのも手です。裏側に色を塗るということです(#^^#)
直接マジックなどで色を塗ったり描いたりする方法
シーグラスアート作品などで、ちょこっとだけ点や線を描きたいときは油性マジックでも大丈夫です。
私は、コピックペンなどの描きやすく良く乾くイラスト用のマーカーを使っています。
シーグラスの下に色を塗ってその上に重ねる方法
シーグラスアートなどの場合に、シーグラス自体に色を付けずに、下絵に色を塗り、その上に白のシーグラスを置くと、じかに塗るよりも優しい風合いにすることが出来ます。透けて下絵の色が見える感じです。少しだけうっすら見せたいときにおすすめの方法です。
シーグラス作品作りにおすすめのボンド
シーグラスを何かにくっつける時、一番悩むのがボンド。
私が愛用しているガラス金属用の多用途ボンドを紹介します。しっかりとくっついてくれて、ガラスにも使え、ノズルが細く詰まりにくいのでおすすめです。
シーグラスの穴あけに必要な道具はルーター
アクセサリーなどを作るときは、穴をあける必要が出てきますので、ハンディールーターが必要になってきます。
ハンディルーターにダイヤモンドビットを付けて、シーグラスの穴あけをします。
ダイソー(店舗にもよりますが)にもダイヤモンドビットが売られていることがあります(#^^#)
ダイヤモンドビットでなければ、シーグラスの穴あけをすることが出来ません。詳しい穴あけの仕方はこちらの記事でまとめています↓↓↓
夏にぴったりSDGsにもなる!シーグラス工作アイデアまとめ
キャンディみたいに可愛くて、アクセサリーなどのハンドメイド作品やシーグラスアート、工作などにもよく使われます。
シーグラスを作品にすることで、アップサイクルできるので、SDGs活動にもつながるので、夏休みの宿題の工作にもぴったり!
シーグラスの工作アイデアをたくさんまとめたページです。
色々なシーグラス工作ハンドメイドアイデアを見たい方はこちら↓↓↓
その他の貯金箱&夏休みの工作・自由研究アイデアまとめ
このほかにも、今までにご紹介させていただいた、貯金箱の作り方、スライム、スクイーズの作り方、子供でも挑戦しやすいDIY作品、手軽に楽しめる自由研究アイデア・・・などなど。
たくさんの夏休みアイデアを、こちらに一覧にしてまとめています。
良かったら、アイデア探しにのぞいてみてくださいね♪

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
SEE YOU♪
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