口の中に入れるとトロリと溶けて滑らかで濃厚な味わいがたまらない生チョコ。大人から子どもまでみんな大好きなバレンタインの定番スイーツですね。
洋酒入りの大人で濃厚な味わいのものから抹茶パウダーなどで風味を変えたものなど。アレンジもしやすく材料もシンプルなので、バレンタインの手作りスイーツにもとてもおすすめです。
濃厚でなめらかなくちどけが特徴の生チョコですが、実は簡単にお家で手作り出来ちゃいます。わが家の子どもたちも生チョコが大好きなので、バレンタインのシーズンだけでなく、おうちで美味しい生チョコをいつも一緒に作って楽しんでいます。
また、生チョコをちょっとアレンジすれば、手の込んだ素敵なスイーツにも早変わり!
生チョコトリュフや生チョコサンドクッキーなどのアレンジレシピも、後に生チョコのレシピと一緒にご紹介していきたいと思います。
本命チョコや大切な方へのプレゼントにもピッタリの贅沢スイーツを自宅で手作りしてみてはいかがでしょうか?
生チョコとは?使う材料はどんなものがいい?
生チョコとは、溶かしたチョコレートに沸騰させた生クリームや洋酒を合わせたお菓子です。仕上げに表面にココアパウダーを振りかけます。
生のチョコレートだからではなく、生クリームを使用しているから生チョコと呼ばれています。ガナッシュとよばれることも。
ブランデー、コアントロー、ラムなど、お好みの洋酒を加えたり、ココアの代わりに抹茶パウダーを使用するなど、お好みでアレンジすることも可能です。
使うチョコレートの種類は?
生クリームとチョコレートというシンプルな材料で作る生チョコ。シンプルだからこそチョコレート本来の味やなめらかなくちどけを楽しめるように、材料にはこだわってみましょう。
使用するチョコレートは製菓用のチョコレートやクーベルチュールと呼ばれるカカオ分の高いチョコレートがおすすめ。
また、ホワイトチョコレートを使用する場合は少し柔らかめの仕上がりになります。
生チョコを作る際、市販の板チョコより失敗しにくく、味も断然美味しいです。
しかし、市販の板チョコでも代用は可能です。風味や甘さを加えるために、香料、乳化剤、植物油脂などのカカオ以外の材料が含まれているので、味にこだわりたい方には不向きです。
生クリームはホイップクリームで代用できる?
次に使用する生クリームについてですが、一般的に生クリームと呼ばれるのは、動物性脂肪(生乳)のみを原材料とした、乳脂肪分が高いもののことです。
生クリームより安価な純植物性脂肪のホイップクリームはさっぱりとしていて泡立てやすくケーキには向いていますが、固まりにくいこともありますので生チョコに使用するにはちょっと不向き。
35%くらいの濃度のものが一番生チョコ作りにおすすめです。
しかし、ホイップクリームで代用できないこともありません。その場合、生クリームと比べて足りないコクを補うために、無塩バターをプラスしたり、固まりにくさ解消のため、チョコの配分を多く(ホイップクリーム1:チョコレート2~3 くらいの比率)すると良いです。
仕上げに使うココアは純ココア?ミルクココアで代用できる?
仕上げに使うココアパウダーは、純ココアがおすすめです。
必ず、純ココア(砂糖やミルクの入っていないもの)を使用しましょう。
おすすめのラッピング方法は?
表面にココアがついているので、飛び散っても大丈夫なように工夫をします。そのままクリアバッグに入れる方法も良いですが、表面のココアが袋の中で飛び散ってしまうと見た目も悪くなってしまいます。
ワックスペーパーでキャンディーみたいに包んだり、100均のお菓子用のラッピングボックスにワックスペーパーを敷いてラッピングするのがおすすめです。
基本の生チョコの作り方
ビターが好きな人向け
材料(約2センチ角30個分)
- ビターチョコレート(カカオの配合率55~60%がおすすめ) 200g
- 生クリーム(乳脂肪分35%前後がおすすめ) 100g
- ココアパウダー(純ココア) 適量
- お好みで香りづけにブランデー、ラム、コアントローなどの洋酒 少々
作り方
①水気のないボウルに刻んだチョコレートと生クリームを入れて、湯煎で溶かします。お好みで洋酒を加える場合は、溶けてから最後に加えてよく混ぜてください。
②四角い型(保存容器などでも)にオーブンペーパーをきっちりと敷いておきます。
③溶けた①を流し込み、完全に固まるまで冷蔵庫で半日以上冷やします。
④固まったらオーブンペーパーごと取り出して、きれいに剥がします。
包丁をお湯で温めて、水気を拭きとりながらカットすると、きれいに切ることができます。
お好みの大きさきにカットしてください。
この時余った端っこを活用して作る生チョコサンドパンや、うまくキレイにカットできないときに手で丸めて作ることが出来る生チョコトリュフの作り方も、のちに紹介しています。
⑤仕上げにココアパウダーをまぶしたら完成です。
甘めが好きな人向け
材料(約2センチ角30個分)
- ミルクチョコレート(カカオの配合率32~40%がおすすめ) 200g
- 生クリーム(乳脂肪分35%前後がおすすめ) 100g
- 純ココア 適量
- お好みで香りづけにブランデー、ラム、コアントローなどの洋酒 少々
作り方
カカオ分が少なめのマイルドな味のミルクチョコレートを使用します。
作り方は先ほどのビタータイプの生チョコと同じですので、参照してみてくださいね。
生チョコをアレンジしてさらに贅沢に楽しめるレシピ
生チョコトリュフ
生チョコを切るときにうまくカットできない。そんな時は手で丸めて生チョコトリュフにしてみても!
周りをレンジで溶かしたチョコレート(別分量)でコーティングしてデコペンで飾ったり、
ココアをつけた手で丸めるだけで、コロコロ可愛い本格トリュフのできあがりです。
市販のクッキーでもOK!生チョコサンドクッキー
大きめにカットした生チョコをクッキーに挟めば、インスタ映えするとても贅沢な生チョコサンドクッキーのできあがり!
市販のクッキーを使えば、とても簡単に作ることができます。
ラッピングもしやすく、存在感もあるのでプレゼントにおすすめです。
生チョコタルト
こちらは、市販の焼いてあるタルト型を使った生チョコアレンジ。
製菓コーナーに置いてあるタルトに生チョコを流し込んで固めるだけなので、カットしてココアをまぶすなどの手間がかからずお子様でも簡単に作ることができます。
余った端っこも活用!子ども大好き生チョコサンドパン
生チョコをカットする工程で余ってしまった端っこを活用!
お子様がよろこぶ、生チョコサンドパンです。端っこを切ったパンにはさむだけで普通のプレーンなパンも贅沢な味わいになりますね。
バレンタインに手作り生チョコで素敵なひと時を
意外と簡単に自宅で手作り出来て、アレンジレシピも楽しめる生チョコ。
今回は、生チョコとは?基本のレシピやアレンジレシピをいくつかご紹介させていただきました。
是非皆様も良かったら試してみてくださいね♪
手作りお菓子をバレンタインにプレゼントすれば、きっと大切な人へ気持ちが伝わること間違いなし!今年のバレンタインは、親子で、友人と、一緒に楽しく手作り生チョコ作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
専門的な製菓材料や素敵なレシピ、ラッピングが手に入るおススメのお店
100均や近所のスーパーでは、欲しい製菓材料が見つからない!という方にお勧めなのが、【Cotta】【富沢商店】【ママパン】というお店。
たくさんの包装素材や製菓、製パン材料が取り扱われており、きっとお探しの品が見つかるはずです(#^^#)
ママパンは、本店に実際に足を運んだこともありますが、とても種類豊富で、見ているだけでお菓子作りが大好きな私にとっては、わくわくするお店でした♪
富沢商店もデパ地下に入っていたりするので、製パン用品やお菓子の型などを探すときによく利用しています。
レアな材料や変わったお菓子作りのアイテムなども取り扱っておられるので、とても助かります(#^^#)
また、バレンタインレシピなどもたくさん紹介されているのでCheckしてみて下さいね♪
>>>製菓材料を探すなら商品豊富な製菓材料専門店【cotta】!コッタトップページはこちら♪
>>>和風の材料も豊富!手作りお菓子、パン用品の専門店【TOMIZ(富沢商店)】はこちら♪
>>>専門的な製菓材料や型もたくさん!おすすめ【ママパン】!楽天市場ママパントップページはこちら♪
その他のバレンタインアイデアまとめ
これまでにご紹介させていただきました、バレンタインアイデア、100均バレンタイングッズ、バレンタインのプレゼントにぴったりな手作り雑貨やチョコレシピ、お菓子レシピなどなど、、、
UP次第、こちらにまとめさせて頂いています(#^^#)
バレンタインののアイデアや手作りレシピ探しに、良かったら是非、ご活用ください♡
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
SEE YOU♪
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